ジャコウアゲハとウマノスズクサ

L笹川博人主導のもと、昨年来から続けられている「ジャコウアゲハ」保護運動(一部の県では絶滅危惧種になっている)は、着実にその成果を上げている。特にジャコウアゲハの餌となるウマノスズクサの安全な場所への移植は、南区役所の理解もあって、味方地区の公園内に行うことができた。今後はここでジャコウアゲハが舞い、その妖艶な姿を見せることだろう。こういった地道な活動もライオンズの姿である。

ジャコウアゲハの餌となるウマノスズクサ。

味方地区の「みどりと森の公園」内にウマノスズクサは移植された。以前は堤防に自生していた為、国土交通省の除草作業で刈り取られる危険性もあり、さらにジャコウアゲハの幼虫や成虫が堤防脇を走る自動車にぶつかる事故が見られていた。これで、来夏はジャコウアゲハの姿が公園内で見ることができるだろう。L.笹川氏の執念が実った瞬間だ。