小杉真二&南雲竜太郎チャリティピアノデュオコンサート開催。

2月11日に当クラブ主催で標記のコンサートを開催しました。これで3年連続の開催となります。やはり3年目ともなると、二人のチャレンジ精神とサービス精神のシナジー効果が働いて、素晴らしいコンサートになったと自負しています。前半のスメタナ作曲「モルダウ」に後半ラストのラベル作曲「ダフニスとクロエ」の圧倒的なエネルギーに重層する音色で、出色の演奏会となりました。参加者も大いに楽しんでいただき、100周年記念事業にふさわしい内容でした。収益もでましたので、予定どおり南区内の社会福祉団体への寄付と100周年記念ライオン像建立の費用に充てたいと思います。ご協力感謝いたします。

曲を説明する南雲竜太郎さん。右は旧白根市出身のピアニスト小杉真二さん。男性の連弾は迫力あります。

「ダフニスとクロエ」には圧倒されました。静かな始まり、さらにまた静寂の中でのドラマを表現しながらクライマックスに向かう高揚感!フランス人の持つ、ラテンの陽気さとアングロサクソンの冷静さのぶつかり合い、そこから生まれる狂気な表現に、打ちのめさせられます。ポルシェやBMWのような一つの方向に対する生真面目さ、ではなくシトロエンやルノーのような日常と非日常が交差しているような、、、、、、おっと、これは理論になって理屈っぽくなってしまいました、、、、ラベルのような現代曲がこの二人には似合うような気がします。

サービスショットです。主催者だけに許される舞台袖からの撮影です。

もう一度聞きたいな。カメラはシグマのSD1merill+17-70mmです。このカメラは風景だけですね、次はニコンにします。