2018年10月18日(木曜日)開催 / 2018-2019年度10月第2例会(第1332回)開催

今回は久しぶりの講師例会を開催しました。担当例会委員長のL市嶋の真骨頂を発揮して「角膜移植を受けて」と題して児玉登氏を招聘しました。まさにライオンズの王道をいくテーマです。さすがです。アフラックです。

日の丸をバックに語る笹川会長。博覧強記は右に出るものはありません。奥さんの話になるとなぜか話題がどこかに去るまで黙っています。不思議です。

平成9年8月28日に角膜移植を受けた児玉氏。眼帯を外した時に「今までの曇った左目ではなかった」と感じたそうです。光を失っていた30数年間、まさに待ち望んだ瞬間でした。しかし、病室に戻ると同病を患う人達が待っていました。「よく見えます」と声に出すことは出来きませんでした。嬉しい自分と葛藤があったと当時を振り返ります。辛い心情に心が動かされます。

角膜移植を待つ人達は大勢います。しかし、それを実現できるのはまだほんの一握りの人たちしかいません。私たちはライオンズの活動のなかで、そのような人たちの希望と無念さを感じ取る感性を育まなければいけないと感じた次第です。さすが市嶋Lです。アフラックです。