2017年2月26日(月曜日)開催 / 白根ライオンズクラブ・レガシープロジェクト記念事業 ライオンズクラブ国際協会創立100周年記念 白根ライオンズクラブ 第1293回例会

2月26日、昼下がりの白根の街中で厳かに除幕式が行われました。

白根ライオンズマン約20名、南区役所区長を始めとする来賓5名、子ども達に親御さん、街中の人たち約60名が集っての、賑々しい除幕式となりました。テレビ局のTENYさん、新潟日報さん、FMポートさんの三社のマスコミが当日取材に来ました。

構想は約一年。当初は口の中に水晶玉を入れて子ども達に取ってもらおうか、とか、夕方のある時間になると光の加減で目が光るとか、「ローマの休日」よろしく真実の口のような像にしようとか、まぁ、ブレインストーミングをしっかりとした物件でした。その度に、担当の森澤Lが盛り上がりと反比例していく姿が脳裏に浮かびます。

当日は日中でも体感的には0度ぐらいの寒さ。時折雪がちらほら。クリスマスイブのデートなら、いいかな、という天候でした。写真は「恋人を待つ人々」、です。

そんな中で会長のしっかりとした挨拶が始まりました。来賓者は分厚いコートを脱いで、、、、ご苦労様です。

レガシープロジェクト委員会の森澤Lは会員の勝手気儘な発言に惑わされながらも、完成にこぎつけました。水晶玉も真実の口も目からの光線もありませんが、それでもこだわりはあるんです。では、そろそろ、いきますか。

像の高さは約150センチ。白根の表通りといわれる街中にあります。そこは白根青年会議所と共有する事務局の前「ガンギ屋」に設置しました。このライオン像の右脚はライオンズマークをしっかりと掴み、左脚は招き猫のようにちょっと上げています。森澤L曰く「招き猫は右脚を上げて金運を招くと言われ、左脚をあげると人運という人を招く力が生まれると言われています」とのこと。金よりも人、人ありて継続なり、なんて松下幸之助翁も青くなるコンセプトが秘められています。さらに、さらに。石の本体は旧県庁と同じ石で、ライオンズマークは現県庁に使われている、今は閉山となった安田の石とのこと。ここら辺にもこだわりがあります。またライオン像のタテガミは北西方向の風を受けてたなびいているんです。これは白根大凧合戦の好適風である「シモ風」を体現しています。白根もんには嬉しいこだわりです。寒風の中、黙々と石を削っていた頭の中には、ふつふつとした「地元愛」が湧いたのでしょう。ありがとう、モリチュー!

画面右端の「FIGHT」という帽子を被った人こそが、作者の森澤Lです。ファイト!

竹内会長が推敲に推敲を重ねた一文です。邁進しましょう。